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Ishigaki 2015
Tue. - 14 - July - 2015 ~ Wed. - 15 - July - 2015
Travel Portrait
貯めたマイレージを使って、失効する前に予約しちゃいました。特典航空券。

久しぶりの早朝出発便を予約した(というか、それしか予約出来なかった)ので
朝4時半起き。昨晩はなかなか寝付けず、途中何度も目が覚めてしまい、遠足前の小学生のような状態。

朝早い羽田空港は人も疎らで、ご覧のように殆ど人が写っていません。

SONY NEX-5R + E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS

向かうは南の島、石垣島。

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出発時刻見ても分かるように、普段の出張よりもメチャ早いし。。。
それでも仕事と旅行は別物と自分を鼓舞して、搭乗を待つ。

直前まで3列席の自分の隣は誰も予約が入っていないハズだったのに
搭乗してみると、シッカリと満席でした・・・orz
てか、勝手に席変えてないか?隣のカップル??という疑心暗鬼。クッソー!

約3時間のフライトは無事過ごせました。というか、隣が殆ど寝ていたので。

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石垣空港に到着すると、天気はまずまずの晴れ。少し雲が多かったけれど。
レンタカーも一番で手続き出来たし、幸先良くまずは「玉取崎展望台」へ。

到着して展望台へ向かう途中に既に汗ダラダラ。
湿度がもの凄く、まるでサウナ状態。
女子グループもしきりに「暑い」や「蒸している」を連呼。気温は東京では高温注意報が出るほどのようでしたが
こちらは30度はいってないような気温だけれど、湿度が尋常じゃなく、玉のような汗がポトポトと。

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とりあえず、展望台の見学を終えて石垣市内に向かい、離島ターミナルから竹富島に向かおうとするも
途中までは雲が切れて快晴を望めるかと思いきや、普通に雨が・・・

離島ターミナルに近い駐車場探すも、どこも満車。
少し離れた駐車場にレンタカーを駐車するも、歩いてみると割と遠いのね。。。
雨のせいかも知れないけれど、なんとなく義務感で竹富島に向かう感じの自分。

SONY NEX-5R + E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS

到着したときは、ホント一瞬のような晴れ間が出たのに、レンタサイクルに乗り出してしばらくするとパラパラと雨が・・・
イヤン、カッパも借りて無かったし、戻るにしては大分移動してしまったしで、このまま小雨を祈るも
やっぱり竹富の土地に受け入れて貰えないようで、次第に雨粒が大きくなり、カイジ浜に到着して直ぐにスコールxxx

しばらく木下で雨宿りしていたけれど、一向に止む気配はなくとっとと自転車返して石垣戻りましょ!
そう思って(レンタサイクルで貰った)手書き地図を見て移動するも、???
自分ってこんなに方向音痴だったの?ってなくらいな場所にいることを知り、気分ダダ下がり。

それでもなんとか島のセンターに戻り、「なごみの塔」で街をパシャリ。
てか、和むどころか、この塔ってばスゴイ急な階段で人一人通れるかくらいの狭さと石段が靴の半分くらいしかなくて
靴サイズ25cmの自分ですらつま先半分、踵半分な状態。
オバちゃま達は悲鳴を上げているくらいの観光名所。そして雨上がりだし、滑る滑る。
数年前の骨折が走馬燈のように蘇ったりもして・・・

でも、眺めは最高。
天気良ければ。

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シャレオツな良い感じの食事処もあったけれど、いかんせんずぶ濡れ状態の自分がお店に入るような
根性の図太さもなく、食欲もなく、大人しくレンタサイクルを返却して港へ送り届けて貰ったところで
晴れやがるのxxx

つくづく土地に嫌われているんでしょうね。。。

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レンタサイクルではなく、牛車観光選べば良かったのかもですね・・・

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ハイビスカス、ブーゲンビリア、クロトン等々、南国ならではの植物咲き乱れる島なのに
晴れていれば幾種類ものブルーを感じられたハズなのに、、、
殆どグレー!

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一旦ホテルにチェックインして、ずぶ濡れの自分をシャワーで清めてから
向かうは、夕日が綺麗な場所、「フサキビーチ」。
途中「唐人墓」があり、寄り道。
人気がないのか、人っ子一人も居ない状態で、まずは礼をして遺跡に向かう。

そうしたら、なんということでしょう、空が晴れてきました。
礼が足りなかったの??

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参拝後フサキビーチに向かうと、まだ日没前なのになかなか良い感じのサンセット。

雨に祟られた日中でしたが、この夕日観られたら全て良しかな。
そう思えたくらいの晴れ晴れしさでした。(ココロが)

とりあえず無事今日が終えたことに感謝。

最後になって書くけれど、寝起きから目眩が酷くて、飛行機乗る時のボーディングブリッジで足が縺れ
レンタサイクルで何度もコケたりと、三半規管がオカシクなった状態での今回の旅。

なんというか、一人旅それも弾丸ツアーの計画はそろそろダメですよ~と言われているような感じがした、そんな旅です。

明日は昼前には石垣空港出発して帰ります。

1泊2日の弾丸ツアーで、シンデレラタイマーも丁度24時間になる頃のフライトなので
無事終えることを祈って、今日はもう寝ます。
 
昨晩は街の居酒屋に呑みに出ず、コンビニでお酒と摘まみを買って部屋で晩酌しながら日記更新。
早めの就寝をとり、今朝は予定通り6時起床。

カーテンを開けると青空が見えている!今日は天気に期待が持てそう。

コンビニおにぎりを朝食に、早々支度を済ませてチェックアウトをしてカーナビに設定するは
石垣島最北端の「平久保崎灯台」。

正味1時間チョットのドライブで到着。
さすがに朝の8時だと観光客は誰もおらず、先客は岬入り口近くの工事現場のお兄さんが一人バイクで到着していたけれど
軽く挨拶を交わすと、早々に仕事現場に戻っていきました。

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この景色を独り占め。
なんだかすごく落ち着いた気分になり、昨日の雨に祟られてこの島には歓迎されていないんだ・・・
というネガティブな気持ちが一気に杞憂に終わった瞬間でした。

聞こえるのは岸壁に打ち付ける波と風と野鳥たちの鳴き声。
ただ、もの凄い蒸していて、あっという間に玉のような汗が噴き出して、ポロシャツはビショビショ。
天気良くても相変わらず濡れてます・・・w

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岬を堪能した後、空港までの移動途中にある昨日も行った「玉取崎展望台」に立ち寄る。
天気も良かったので北部の景色も良く見えたし、人も少なめで静か。

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ハイビスカスは一年中咲き乱れているらしく、野趣あふれるハイビスカスも咲いていました。

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大分早くにレンタカーを返却して、小さな空港では手持ち無沙汰になり、少し早めのランチに八重山そばをいただく。
味は期待していなかったけれど、まぁ、それなりのお味でした。

立飲み仲間からのリクエストに応え、沖縄そばや島らっきょう、油味噌?沖縄かまぼこなど購入。
あと、会社へのお土産もありきたりなちんすこう。
仕事の留守を守ってくれたアシスタント女史には沖縄ロイズの詰め合わせを。

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帰りの席は、ようやく3列シートを独り占め。
隣に人が居ないのでストレスもなく、3時間のフライトだし国際線気分でお酒(ハイボール)を注文して
デジカメ写真をMacBook Airに取り込みつつ、日記を更新しながら帰路へ。

離陸後間もなくは宮古島や沖縄本島など見られるので、外の景色も楽しいけれど
ルートは九州や四国からは離れた場所を飛んでいるようで、海しか見えず途中からデルタ航空が
高度を下げて併走しているのが分かったところで、台風の影響か真っ白。
そして若干の揺れも出てきたけれど、シートベルトサインは消えたままなので大丈夫なのでしょう。

シンデレラタイマーも24時間経過しての帰路。
こうして一人日記を更新するのも旅の纏めのようで、この2日間を思い返せます。

次は9月。
サンフランシスコからの帰りもMacのバッテリーが持つ限り、こうして日記を更新しようと思います。

昨日の目眩など消極的になった自分もいたけれど、やっぱり日常を離れて違う景色をみたり
空気や風、音を感じることは、ある意味ココロの浄化と凝り固まった価値観をリセットさせてくれる
そう感じさせる必要なアクションだと思いました。
KO's GRAFFITI